校長室だより 平成30年度 第1号

平成30年度 前期始業式にて校長より(平成30年4月5日)

前期始業式にて

 4月1日付けで校長として着任した鑪(たたら)です。この伝統ある横浜平沼高校でみなさんと一緒に過ごせることを大変うれしく思っています。どうぞよろしくお願いします。

 さて、いよいよ、新しい年度が始まりました。皆さんも、それぞれ2年生、3年生になって、新しいクラスで新生活をスタートすることになります。この4月というのは、誰もが緊張感とワクワクするような高揚感の中で、とても新鮮な気持ちになるものです。このフレッシュな気持ちを大切にして、心機一転、この1年間頑張ってほしいと思います。

 さて、この年度の初めに1つだけ話をします。それは時間についてです。去年1年間は長く感じた人も、短く感じた人もいるかと思いますが、人にとって時間というのは有限です。
 「光陰矢の如し」という言葉がありますが、「光」は日、「陰」は月の意味で、「光陰」は月日や時間を表しています。月日の経つのは矢の如くあっという間で二度と戻ってこないので、無駄に時間を送るべきではないという意味です。
 時間をどう使うかは君たち次第ですが、卒業するときに「あっという間の3年間だった」という話をよく聞きます。高校生という時期は、人生の中で非常に濃密な時間であり、精神的にも最も成長する時でもあります。この高校時代をいかに過ごすかで、その先の人生にも大きく影響します。ぜひ、時間を有効に使って、人としてのベースになる部分をしっかりと身につけてください。

 よく社会にでると、「あの人は魅力のある人だな」などと言われますが、それは、容姿がいいとか、頭がいいとか、そういうことではありません。そういう人は、何か人を引き付けるオーラのようなものを持っている人です。そして、そういう人は、みな、社会性やコミュニケーション力があり、バイタリティをも持ち合わせています。また、柔軟性やバランス力に富んでおり、思考力や発想力が豊かです。ぜひ、みなさんもそんな魅力的な人になってください。そのためには、限られた時間をただ過ごすのではなく、何かひとつでもいいから、真剣に取り組んで、精一杯毎日を送ることが大切です。
桜の絵  特に3年生、残り1年です。本当にあっという間ですよ。早い段階で自分の進路目標を決めて、それに一直線に取り組んでください。大学に進学をする人が多いと思いますが、決して妥協しないこと、目標は高く掲げてください。今の自分の考えるよりも一段も二段も上の学校に目標をおいてチャレンジしてください。行ける大学ではなく、行きたい大学に行く、そのために何をしたらいいかを考えてみてください。はじめから無理だとあきらめては始まりません。元内閣総理大臣の小泉純一郎さんが、以前「やってみないと、わからないじゃない」と言っていました。また、ホンダを作った本田宗一郎さんは「チャレンジして失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れろ」とも言っています。ぜひチャレンジ精神で、自分の壁を突破してみてください。この学校にきた以上、勉強することは当たり前のこと、平沼生としてのプライドを持って挑んでほしいと思います。どれだけ自分に厳しくできるかが勝負です。10年先、20年先の自分を思って、自分の可能性を最大限高めてください。

 「光陰矢の如し」です。迷ったらとりあえずやってみる、苦しいことから逃げない、ぜひこのことを忘れずに頑張ってください。以上で、校長の話を終わります。






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