校長室だより 平成28年度 第5号

前期終業式にて校長より(平成28年9月30日)

前期終業式にて校長より(平成28年9月30日)

 今日で前期が終了します。

 1年生の皆さんは、高校で最初の通知表を受け取ることとなりますが、中学校までの通知表とは「自分基準」が少し違うかもしれません。しかし、平沼での今現在の自分の状況を客観的にきちんと受けとめることが、次への飛躍の大切な一歩と考えてください。高校のよいところの一つは、学習を始めとする学校生活への向き合い方が似ている仲間がたくさんいるということです。授業第一に、自分をプロデュースする、自分で自分を鍛えていくことで、皆さんのチャレンジが自信となり、大学入試の基礎となる実力を確実に自分のものとすることになります。

 2年生は、受験に向けて、高い目標実現に向けて、基礎を固めていることと思います。日々の授業と家庭学習を大切にして、苦手な科目がある場合は、後回しにせず、ゆるぎない学力を積み上げていってください。そうすることで、自信をもって3年0学期を迎える準備ができると思います。来月には修学旅行があります。APUでの留学生との国際交流や平和学習など、おおいに視野を広げ、何のために学ぶのかについて、手がかりをつかんできてください。

 3年生にとっては、まさにこれからしっかりと自分と向き合うときです。「これでいいか」ではなく、「目標を高く、夢を大きく育てる」ときです。現役高3生の力は、この秋から受験本番にかけて大きく伸びるものです。新しいものにあれこれ手を出すのではなく、今まで続けていることを根気強く確実に続けていくことで、実力を伸ばしていってください。

いちょう  先生たちも、お互いに授業を参観するなど、日々研鑽を重ねています。生徒の皆さんがどのような意気込みで、集中力で、粘り強さで取り組んでいるか、目を輝かせて、わくわくした気持ちで、「ああ、次のこの授業も楽しみ!」と思って臨んでいるか、見て、刺激を受けて教員も学んでいます。教員の説明を聞くだけではなく、「自分はどう考えるか」「他の生徒は何に気づいたのか」「『この先』について、さらに探究するにはどうすればよいのか」を体験できる時間であってほしいと思っています。学ぶのは、皆さんなのですから。

 そして、授業は一人が頑張るだけでは成立しません。授業はライブなのです。そのクラスのその時間の、同じ時間は2度と繰り返されない、たった1度のライブなのです。しかも、皆さんが平沼で、この仲間と過ごせる時間は限られています。1つのクラスに40人もの生徒が、一つのテーマで考える授業は、この先、多分経験することはないでしょう。
 お互いのために今、何ができるか。ともに頑張るために何をしたらよいか。それを考えて行動する場所が「学校」です。

 明日から後期、心と身体の健康を第一に、実りの秋を迎えましょう。




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