1年生を対象に、平成30年度 先輩セミナー(1回目)を開催

平成30年11月19日(月)UP

1年生を対象に、平成30年度 先輩セミナー(1回目)を開催  11月15日(木)5時間目、総合的な学習(SLの時間)の時間に、1年生を対象に「先輩セミナー」の1回目が開催されました。これはキャリア教育の一環で、様々な分野で活躍している本校卒業生のキャリアを活用し、幅広い知識や人生観にふれる機会を提供する毎年恒例の講演会です。

 講師は本校78期生、アニメーションディレクターの伊藤有壱先輩をお迎えし、「I.TOONのアニメーション世界」というテーマでご講演をいただきました。
 伊藤先輩は日本アニメーション協会の理事を務められ、東京藝術大学で教鞭をとられています。クレイアニメやCGを使用したアニメーション作品のパイオニアであられます。講演題にあるI.TOONは伊藤先輩の苗字 “ITO” からつけられた会社の名前です。 

 高校時代にはご自身でアニメーションを作り、文化祭で発表したりされていたそうです。自分の興味をそのまま将来のキャリアに繋げ、今日まで幅広く活躍されていらっしゃいます。
 冒頭では先輩が手掛けたこれまでの作品をご紹介いただきました。どれも生徒たちに馴染みのあるものばかりでした。中でも、代表的な作品「ニャッキ」はほとんどの生徒が見たことがありました。

 先輩は、実際に撮影で使われているクレイアニメキャラクターをお持ちくださり、回覧で生徒たちは間近で見ることができました。大きさは手の指ほど、とても小さく可愛らしいものでした。(右の写真、一番下)

 先輩の活動拠点は横浜です。横浜の歴史、横浜の港をテーマに作られた短編映画ハーバーテイルを上映していただきました。レンガのキャラクターが横浜の街を巡るストーリーです。「ネオクラフトアニメーション」と呼ばれ、先輩はこの作品を海外の芸術祭で上映し、数々の賞を受賞されました。こちらのキャラクターも会場に持ってきていただきました。レンガに比べると軽い素材でできていて、様々な動きを表現するために裏側に穴があいているそうです。この作品の解説と制作工程などをご説明いただきました。レンガが転ぶワンシーンを撮影するのに3時間、作品制作には5年かかったそうです。繊細な作業の積み重ねで素晴らしい作品が出来上がっていくことが分かりました。セリフが少ないアニメーションでも、沢山のことが表現されているノスタルジックな作品でした。

 最後に生徒からの質疑応答の時間となり、どうしたら先輩のようになれるかをはじめとして、アニメーションそのものの質問にも、大変わかりやすく丁寧におしえていただきました。

 伊藤先輩、真澄会の皆様、本日はお忙しい中、ありがとうございました。


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