2年生「国際理解にかかる講演会」を開催

平成29年1月19日(木)

2年生「国際理解にかかる講演会」を開催

 本日の総合的な学習の時間(SLの時間)に、2年生を対象にした「国際理解にかかる講演会」が開催されました。

 本行事は「文化の摩擦や対立という観点から生麦事件を検討し、異文化交流を進める上で重要なことは何かを考える。」を目的に開催され、講師は、神奈川県立歴史博物館 学芸部 主任学芸員の嶋村元宏氏に務めていただきました。

2年生「国際理解にかかる講演会」を開催  講演では、まず、幕末の文久2(1862)年に発生した「生麦事件」の詳細について、当時の「薩藩海軍史」(昭和3(1928)年~4(1929)年刊)の記述を元に解説していただきました。
 スライドでは、わかりやすく、大名行列をどのように外国人が横切ったかなどについて、パワーポイントでシミュレーションしていただき、また当時の生麦の風景写真もみせていただきました。

 このあと、講師から「大名行列を遮ったことを理由に、外国人を殺傷したのは妥当なことだったのだろうか?」をはじめとしていくつか「問い」が出されました。そして、現代と風習や考え方も違う中、「どうすれば、この事件は避けられたか?」について、論議を深めていきました。生徒も自分の意見を発表し、それについて、講師も考え方を述べ、議論が深まりました。
 そして「薩藩海軍史」の記述にも出てくる「言語不通」という言葉に焦点をあて、国際理解には、まず第一に「コミュニケーションの大切さ」が重要であることについて、語っていただきました。

 嶋村先生、ご講演、ありがとうございました。

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